電池交換

電池の種類について

腕時計に使われている電池には、充電式でない電池(一次電池)と、充電式の電池(二次電池)があります。

充電式でない電池(一次電池)は、電池が切れたら交換する必要があります。

充電式の電池(二次電池)は、繰り返し充電して使えるため交換する必要はありません。

お手元の時計の電池が一次電池か二次電池かを確認するには、取扱説明書の製品仕様ページの「使用電池」の欄をごらんください。

充電式でない電池(一次電池)の交換について

充電式でない電池(一次電池)の交換をご希望の場合は、原則として、時計店または弊社にご依頼ください。

ご自分で時計の裏ぶたを開けると、内部にゴミやホコリが入り、時計が止まってしまったり、防水性能を損ったりする恐れがあります。

※電池交換については、保証期間内であっても有償となります。ご了承ください。

充電式の電池(二次電池)について

エコ・ドライブウオッチなどソーラーパワーウオッチで使用されている電池は二次電池です。
二次電池はくり返し充電できる電池なので、従来の電池のような定期的な電池交換の必要はありません。

ただし、長期間使用されますと、歯車の汚れや油切れなどにより時計の電流消費が大きくなり、電池の持続時間が短くなることがあります。
定期的な点検をお勧めいたします。
※定期的な点検は有償で承っております。

・二次電池を使用している時計が止まっている場合は、充電が切れている可能性があります。文字盤に日光を数時間当てて、針が動き出すかどうかご確認ください。

やむを得ず電池を取り出した場合

やむを得ず電池を取り出した場合は、幼児などの誤飲防止のため、手の届かない所に保管するなどの適切な処置を行ってください。
万一、誤って電池を飲み込んでしまった場合、あるいは、飲み込んだ恐れがある場合は、ただちに医師に連絡し、医師の指示にしたがってください。
命に関わる場合があります。

電池の取り扱いについて詳しくは、日本時計協会ホームページをご参照ください。

ご購入時の電池(モニター用電池)について

ご購入の際に時計に組み込まれている一次電池は、時計の機能や性能を確認するための電池(モニター用電池)です。
この電池は、工場出荷時点で組み込まれるため、ご購入時には消耗しています。
そのため、取扱説明書に記載されている「持続時間」より早く電池寿命に達する場合があります。

そのままモニター用電池をご利用いただいても問題ありませんが、早めに電池交換することをお勧めいたします。
※電池交換については、保証期間内であっても有償となります。ご了承ください。